IoTエンジニア養成読本 設計編 に寄稿しました

IoTエンジニア養成読本 設計編 に寄稿しました

Clock Icon2018.02.26

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ども、大瀧です。 昨年執筆したIoTエンジニア養成読本の続編として「IoTエンジニア養成読本 設計編」に寄稿しました。自分はIoTシステムにおけるクラウド活用のAWSパート(3.2)を担当しています。前回はクラウドの概念や特定クラウドに依存しない解説だったので、今回はより具体的なところが書かれています。AWSパートではIoTシステム/プラットフォームの参考例としてDeepLensAlexa、用途別の構成例を3つ例示し、たくさんあるAWSサービスからの選定や設計上のポイントについて書いてみました。

  • プロローグ IoTシステム開発に求められる力 多彩な活用事例を通して見えるもの 片山 暁雄
    • 社会に浸透するIoT 高度化し、増え続けるIoTシステム
    • 本書について 本書の狙いと内容
  • 第1章 デバイス/ファームウェア プラットフォームやセンサーの選定/調達/量産/クラウド連携
    • デバイス デバイスの種類、調達と実装、関連する規制や法制度 坪井 義浩
    • ファームウェア設計 IoT時代におけるファームウェア設計とは 松下 享平
  • 第2章 IoT通信の選択肢 セルラー通信/LoRaWAN/Sigfoxの特徴と仕組み 大槻 健
    • 2.1 M2MとIoT 機械同士が繋がる世界からモノ同士が繋がる世界へ
    • 2.2 3G(W-CDMA) クアルコム社の躍進はここから始まった
    • 2.3 4G(LTE) 3Gと比べて格段の速さ。LTEは現在主流の通信方式
    • 2.4 5G 2020年に利用開始予定の次世代通信
    • 2.5 LPWAN LoRaWAN、Sigfox、Sony's LPWA、LTE Cat.1、Cat.M1、NB-IoT
    • 2.6 通信方式の選定と実装のポイント
  • 第3章 クラウド Amazon Web Services/Microsoft Azure/Google Cloud Platformの特徴と利用方法
    • 3.1 クラウド活用 クラウドと連携したIoTサービス活用とは 松井 基勝
    • 3.2 Amazon Web Services(AWS) AWSによるIoTサービスの特徴と構成例 大瀧 隆太
    • 3.3 Microsoft Azure ソフトウェアの巨人が見据えるIoTの行方 日高 亜友
    • 3.4 Google Cloud IoT Googleのクラウドサービスで実装するIoTバックエンド 八木橋 徹平
  • 第4章 セキュリティ 設計ガイドラインと認証設計例 片山 暁雄
    • 4.1 IoTシステムのセキュリティ IoTデバイスの多様化・拡大に合わせたセキュリティ確保
    • 4.2 IoTセキュリティに関するガイドライン ガイドラインを使って効率的にセキュリティ対策
    • 4.3 IoTシステムのセキュリティ設計 IoTセキュリティのアセスメントから実装まで
  • 第5章 事例紹介 消費電力の効率化/クラウド連携/回線管理~The New Normal AWS Architecture 今井 雄太
    • 5.1 消費電力の最適化 ケーススタディ1: WHILL株式会社
    • 5.2 デバイスとクラウドの連携 ケーススタディ2: ダイドードリンコ株式会社、東急プラザ
    • 5.3 下り通信を使う ケーススタディ3:株式会社アロバ
    • 5.4 大量の回線やデバイスの管理 ケーススタディ4: SORACOMのAPIを有効活用する
  • エピローグ 未来展望 IoTが創り出す価値とは 小泉 耕二
  • 付録 SORACOM提供サービス一覧

3/13(火)発売予定 でAmazon.co.jpでは予約が始まっているので、ぜひポチってください。

書影はこんな感じ。

あと、FAQとして電子書籍についても追って配信が始まると思います。前回もそうだったので。

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